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平成28年5月16日(月)
呉市立安登小学校だより呉市安浦西五丁目7-19
℡ 0823(84)2264 FAX (84)2520e-mail [email protected]
http://www.kure-city.jp/~atos/
すがすがしい青葉の季節となりました。連休も終わり,子ども達の元気な声が学校に帰ってきました。
子ども達の朝のあいさつは,私たちを元気にしてくれます。地域の方も「笑顔で元気にあいさつする子が
増えましたね。」とほめてくださっています。学校は,笑顔と元気いっぱいです。
参観日・懇談会,PTA総会へのご参加ありがとうございました!
4月25日(月)に行いました今年度初めての授業参観,懇談会とPTA総会へのご参加ありがとうござ
いました。おかげをもちまして多くの方にご来校いただき,子ども達や学校の様子をみていただくことが
できました。子ども達も自分たちの笑顔と元気にがんばる姿をお家の人にみていただこうとはりきってい
ました。PTA総会では,安登小学校の今年度のテーマと具体的な取組,そして学校の4月の様子についてお
話させていただきました。
今年度のテーマは,「あクティブとライ」。どうぞご支援・ご協力をお願いいたします。
ATO夢通信ゆ めつ う し ん
5月 皐月
May
学校教育目標「自立心をはぐくむ」じ りつ
~アクティブトライで学校に笑顔と元気を~
今年も,各学年が学校園を利用して野菜の苗を植え
ました。自然がいっぱいの恵まれた環境の中,山本一
長先生のご指導のもと本格的な農業体験が進められま
す。子どもが土に触れる体験は,優しく安定した心を
はぐくむと言われています。しっかり土と関わり,植
物を育てる活動を通して,自分の命や人の命,生き物
全ての命を大切にする優しい心とお世話をして下さる
方への感謝の心を持つ子どもに育って欲しいと思って
います。できた米や野菜の活用も一緒に考えていきま
す。
飼育栽培委員会が毎日お世話をしている安登小学校のア
イドル,オスのセキセイインコの「小次朗」に仲間が増え
ました。メスのセキセイインコ「●●●」です。残念なが
らまだ,名前がついていません。鳥小屋に入れるとすぐに
仲良くなったようです。名前は,子ども達が一緒に考えて
いきます。早く安登小に慣れて下さいね。
ところが,先日小次朗が巣箱から出てこないと思ってい
たら,なんと中で卵を温めているようです。さらにこの頃
は,メスも一緒になって温めています。これからが,楽し
みです。
巣箱の中に入り,卵
を温める小次朗とメス
今年も農業体験を進めます ☆小次郎に仲間が増えました☆
※ ホームページには,カラーで掲載しています。(呉市立安登小学校で検索)
第3回「あとっ子チャレンジふるさと登山 in 野呂山」4月23日(土)
~「挑戦」しなければ「感動」はない~4月23日(土)は天候が心配されましたが,無事に「あとっ子チャレンジふるさと登山 in 野呂山」を終えることができまし
た。「挑戦」しなければ,「感動」もない。できるかどうか分からないこと,しんどそうなことでも,一緒に「協働」でトライする
ことで,乗り越えることができる。縦割り班遠足のこの活動を通して,多くの子ども達がこのことを学ぶことができました。保護
者や地域の皆様とも一緒に登ることができ,子ども達もきっと,家族やふるさとの温かさを実感したことでしょう。
私は今年,見通しもなくひたすら登りましたが,次回は,心と体の準備をして望まなければならないと実感いたしました。
交通安全教室(1・2年) 4月27日(水)広警察署の方と交通安全協会の方をお迎えして,1・2年生が交通安
全教室を開きました。横断歩道の安全な渡り方や不審者への「いか・の
・お・すし」など自分の命を守ることや見守って下さる方への感謝の気
持ちを学びました。子ども達を守って下さる皆様に感謝です。
あクティブ とライ
運動会を開催します!
¡ 日時 5月29日(日)8時45分~12時
¡ 場所 安登小学校運動場ぜひ,ご来場下さい。
【 代 表 委 員 会 で の テ ー マ 決 め 】
「日本文化の良さを海外に伝える仕事がしたい」 夢の実現へ 盛川知則さん
私たちのふるさと安浦町「安登小学校区」には,夢を実現された多くの方がおられます。このコーナーでは,その方の生き方
から学ぶ@夢物語をご紹介します。今回は,安浦町原畑で地酒「白鴻(HAKUKO)」の醸造・販売をしておられる盛川酒造さん
のお話です。
毎年5月下旬頃から蛍が舞う野呂川の自然豊かな環境にある盛川酒造さんは,明治20(1887)年の
創業以来,来年で130年を迎えられます。現在,地酒「白鴻」醸造元 盛川酒造株式会社の代表取締役を
されておられる盛川知則さんは,造り酒屋に生まれながら,会社を受け継ぐまでは日本酒とは全く違う道を
歩いておられました。夢を持つようになられたのは,お菓子メーカーに勤められハワイに赴任された時のこ
とです。盛川さんは,現地で日本文化について質問された時,ほとんど答えることができなかったそうです。
このことがきっかけで,盛川さんに「もっと日本のことを勉強し,海外に日本の良さを伝えていきたい」
という夢がわいてこられたそうです。そこで盛川さんは,一念発起して会社を退社され,帰国して夢の実
現に向けた仕事を探されます。ところが,希望する仕事はなかなか見つかりません。そ
んな時,先代社長のお父様がお亡くなりになられました。ここからが,盛川さんのイノベーションの始まりです。
「家業を継ぐことで日本文化(日本酒)を海外に伝えられるのでは」と思い,今から28年前に七代目として蔵
を継承。以来苦労をされながらも人々があっと驚くアイデアと人との出会いを大切にして海外に仕事を展開され,
現在では,台湾,香港,シンガポール,フランス,イギリスなど多くの国に日本酒を届けておられます。
私は,夢を持ち,夢に向かって挑戦し続けること,運命を受け止めそれをプラスに替えられたこと,安浦町か
ら世界に発信されこと,そんな盛川さんの生き方に感動いたしました。盛川さん,貴重なお話を聞かせて
いただきありがとうございました。私は,盛川酒造さんのことをもっともっと知りたくなりました。
【盛川知則さんと】
【杜氏の盛川元晴さんと】
@夢物語 NO.1
あつと